華鬼灯 -ハナホオズキ-

桜薙瑠

基本情報

◆身長:157cm
◆一人称:私
◆二人称:あなた/〜様

◆所属:魏

 魏国ぎのくに〝桜の鬼〟として現れ、子元の〈はな〉を〈開華かいか〉させた人物。
 優れた戦闘技術をもち、戦のときは最前線で活躍する。
 仲達から命を受けた鴉により、とある森の中で倒れていたところを発見され、以後子元のもとに行くまでは、洛陽内で鴉や神流から剣術を教わるなどして人知れず過ごしていたのだとか。
 桜の鬼となる前の記憶がなかったが、子元とともに〈逍遙樹〉の村を訪れたことで、かつてこの村で「蒼燕」として過ごしていたことを思い出す。

 誰に対しても敬語で話し、穏やかな性格だが、戦場に出ると人が変わったかのように冷たい空気を纏う。

容姿【人間(ヒト)の姿】

容姿【鬼の姿】

武器:妖刀〈紅桜〉

桃色の刀身と桜型の鍔が特徴。
また、鬼の武器としては珍しい常時携帯式の武器であるが、特定の人物以外は触れることすらできないのだとか。
※触れたり所持できても抜刀できるのは現状薙瑠のみ。

▼納刀時

▼鍔

▼型名一覧
紅桜クオウ八重やえかた
 一振りで幾重にも刃が重なる多重攻撃。
 幾許いくばくかの桜の花弁が舞うが、その綺麗な見た目とは裏腹に多重の刃が敵を襲う。

紅桜クオウかすみノ型〉
 防護術の一種であり、自身の姿を消す妖術。
 妖気も消えるため、この術を見破ることはほぼ不可能。

特殊型 〈空間変化くうかんへんげ逍遙しょうよう
 切っ先を地に軽く当てることで辺り一帯を別の空間に変化させる。
 その空間は、桜の木を中心に草原が広がっているのだとか。