『三國ノ華』公式サイト
華鬼灯
-ハナホオズキ-
作中に登場する〈華〉と〈鬼灯〉。
〈華〉の見た目は〝芍薬〟に似ているのだとか。
恥じらい、はにかむ、美しき〈華〉と、
ごまかし、偽る、妖しき〈鬼灯〉──
彼らが過ごした、今は無き時間の物語。
── 物語のあらすじ ──
〝この時間は真か偽りか。〟
鬼と人間、二つの種族が交わる時間譚。 舞台は漢・三国時代。
一人では咲けなかった〈華〉のもとにやってきたのは、
時間と空間を司る力を持つ〝桜の鬼〟。
それは同時に、鬼と人間が交わる時間に
〝終焉〟が近付いていることを意味した。
──何故ならば。
この時間での友情、信頼、そして恋。
全てを〝無〟に戻すこと──
それが「桜」を名乗る者の存在意義なのだから。