◆ 【雑学MEMO】閏年 -4年に1度が必ず閏ではないらしいの巻-

2024年2月29日！今年は閏年ですね( ´¯꒳​¯)
閏年って、ぼんやりと4年に1度だと思っていたのですが、調べてみたら

必ずしも4年に1度じゃない──！？(´⊙ω⊙`)

となったので、メモ程度にこの場に書き留めておくことにします。
^{（4年に1度の認識も間違ってはいませんが、必ずしもそうではないらしいです）}
閏年の意味なども簡単にまとめておりますので、よかったら目を通してみてください！

閏年とは

閏年とは皆さまご存知、2月29日がある年のことを指す言葉です。
この「閏（うるう）」という言葉には「平年よりも日数や月数が多いこと」という意味があるので、1年が366日になる年のことを閏年と言うんですね。

閏年が必要なワケ

2匹の言う通り、何となく暦とのズレを調整するための日なんだな〜と言うことはご存知の方が多いと思います。
閏年の説明に関しては、コトバンク／デジタル大辞泉に載っていた説明が分かりやすかったので引用します！

＊閏（うるう）
平年よりも日数や月数が多いこと。地球の公転や季節と暦とのずれを調整するためのもの。太陽暦では1年を365日とするが、地球の公転（1太陽年）は365日5時間48分46秒なので、その端数を4年ごとに2月
を29日として調節する。
_{デジタル大辞泉（出典：小学館）}

1年って5時間48分の端数があるんですね(´⊙ω⊙`)
計算するとちょうど4年で1日分になるので、閏年が4年に1度くらいの割合でくることがよく分かります。
塵も積もれば山となると言うように、この端数を調整せずにいたらゆくゆく季節に大きなズレができることは明白ですし、日々変わらない季節感で過ごせているのは閏年があるおかげということですね！

閏年の計算の仕方

閏年に計算の仕方があることをまず知りませんでしたね……

だよねー( ´•ω•)
調べたところ、多くの方が記載していた計算方法は以下の通りです。

【1】西暦年号が4で割り切れる年をうるう年とする
【2】例外として、西暦年号が100で割り切れて、400で割り切れない年は平年とする

【1】こそが「4年に1度」となる計算の仕方ですよね。
注目すべきは【2】だと思います。
文章だけで読むとピンときませんが、例えば2000年は100で割り切れる且つ400で割り切れるので「閏年」です。
逆に1900年は100では割り切れますが、400では割り切れないので、閏年ではないということです。
カレンダーでちゃんと確認してみました↓

確かに1900年は閏年になっていません。
1900年の4年前と4年後はちゃんと閏年なので、1986年の時は閏年が8年後だったみたいですね。

ただ、計算方法からもわかるように、100年単位での話になるので、基本的には4年に1度が閏年、という考え方で問題なさそうです。
まれに閏年じゃない年もある、程度に覚えておくのが良いかもしれませんね( ´¯꒳​¯)

おまけ：閏秒も存在する──？

実は「閏秒」なるものもあるようですね！
地球の自転の速度が常に一定のスピードではなく、微妙に早くなったり遅くなったり。
それらを調整するために存在するのが「閏秒」のようです。
国立天文台のページに載っていた解説を引用させていただきます。

うるう秒による調整は、12月か6月の末日の最後の秒（世界時）でおこなわれ、それでも調整しきれない場合には3月か9月の末日の最後の秒（世界時）でおこなわれます。地球の自転が遅い（1回転にかかる時間が長い）場合には、59分59秒のあとに59分60秒として1秒を挿入し、その次の秒が0分0秒になります。反対に、地球の自転が速い（1回転にかかる時間が短い）場合には、59分58秒の次の59秒をとばして、0分0秒にすることにより、1秒減らすことになります。
_{国立天文台／「うるう秒」ってなに？　https://www.nao.ac.jp/faq/a0403.html}

まとめ

以上、閏年に関するちょっとした知識のまとめでした( ´¯꒳​¯)
閏年ならではのレア感ある日常を過ごすのは難しいですが、書き留めておくとすれば唯一リヴリーアイランドが閏年ならではの【1日限定】全ガチャ復刻という鬼のような所業をしてきましたね( ´•ω•)
記念にそのスクショを置いておきます！笑

以上、ことろぐ的閏年のまとめでした。
お読みいただきありがとうございました(*-ω-)*_ _)